2本の妖刀があった。
それぞれ、手にした者の心と体をのっとり、現世に乱をもたらすと言われている。
私のいる城で管理していたのだが、不覚にも黒い妖刀がとある男に奪われてしまった。
そして幾月。
男は全身真っ黒な鎧を着て、見境なく近隣を荒らしていた。
その男がいる岩屋を突き止めた我々は討伐隊を組み出向いた。
そこで犠牲を出しながらも、倒すことに成功した。
そして男の死体を城まで運んでいたのだが、途中で息を吹き返し、暴れて逃げられてしまった。
これはどういうことなのかと城で話し合っていると、
どうやら妖刀のせいで不死身らしく、もう片方の白い妖刀でも
蘇生を遅らせる事しか出来ないらしい。
その時、なにやら場内が騒がしくなった。
ワー、ぐわぁ、バタバタ、と争っているようだ。
そして我々のいる、白い妖刀が置かれている間のふすまが破られた。
黒い男だ。
黒鎧をまとった男が黒い妖刀をふりかざして突っ込んでくる。
「く、かかれー!」
誰かが叫んだ。と、同時に
ちゃーんちゃーんちゃん ちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃちゃ
ちゃーちゃー♪
という暴れん坊将軍の曲が流れ出す。
しかしみんなで囲うも次々とやられていく仲間達。
このままでは駄目だと思った私は白い妖刀を手にする。
2度3度刃を交え、次の瞬間、私は黒い男を横に真っ二つに切った。
皆は驚いた。
男は鎧だけではなく、体の中も真っ黒に染まっていたのだ。
しかももう再生しようとしている。
そこで我々の研究者が黒い肉片を切って調べることになった。
その後、私は白い妖刀にのっとられてしまう・・・
それぞれ、手にした者の心と体をのっとり、現世に乱をもたらすと言われている。
私のいる城で管理していたのだが、不覚にも黒い妖刀がとある男に奪われてしまった。
そして幾月。
男は全身真っ黒な鎧を着て、見境なく近隣を荒らしていた。
その男がいる岩屋を突き止めた我々は討伐隊を組み出向いた。
そこで犠牲を出しながらも、倒すことに成功した。
そして男の死体を城まで運んでいたのだが、途中で息を吹き返し、暴れて逃げられてしまった。
これはどういうことなのかと城で話し合っていると、
どうやら妖刀のせいで不死身らしく、もう片方の白い妖刀でも
蘇生を遅らせる事しか出来ないらしい。
その時、なにやら場内が騒がしくなった。
ワー、ぐわぁ、バタバタ、と争っているようだ。
そして我々のいる、白い妖刀が置かれている間のふすまが破られた。
黒い男だ。
黒鎧をまとった男が黒い妖刀をふりかざして突っ込んでくる。
「く、かかれー!」
誰かが叫んだ。と、同時に
ちゃーんちゃーんちゃん ちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃちゃ
ちゃーちゃー♪
という暴れん坊将軍の曲が流れ出す。
しかしみんなで囲うも次々とやられていく仲間達。
このままでは駄目だと思った私は白い妖刀を手にする。
2度3度刃を交え、次の瞬間、私は黒い男を横に真っ二つに切った。
皆は驚いた。
男は鎧だけではなく、体の中も真っ黒に染まっていたのだ。
しかももう再生しようとしている。
そこで我々の研究者が黒い肉片を切って調べることになった。
その後、私は白い妖刀にのっとられてしまう・・・
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