体がだるい8

2007年7月18日
エーテルの風がふいているという事は、

我々から見れば光もその影響を受けているという事になる。

そこで光を飛ばして、ハーフミラーで光を二つに分ける。

そしてそれぞれの先にも鏡を置き、反射してきた光をまたハーフミラーにあて一つにする。

さらに実験機全体を動かすことによって、よりエーテルの影響を感じやすくする。

エーテルの風がふいていれば、戻ってくる光は速度や場所がずれる。

地球は自転公転しているので、ずれるどころか実験をやる度に違う結果になるはずである。

ところが実験は何度やっても同じという結果になった。

(要するに光はエーテルの影響を受けていないという線が濃厚になった)


それにエーテル自体も検出はされていない。

そうなると光は真空中を突き進むので

"エーテルなど存在しない"

そして"光は粒"

という事になってしまう。

なので"光はエーテルを伝わる波"としていた当時の科学者達はこの実験を批判し、エーテルの検出に情熱を燃やしていた。


とにかく、

光は波の性質を持っている。

にもかかわらず光は真空中を突き進む。

光は例えエーテルがあったとしても、その影響は受けない。

そこにアインシュタインが直感的に感じた"光は決して止まらない"

これらをまとめると、光は波であり粒であり、その速度は足し算も引き算も当てはまらない、

全く持って都合のいい特別な存在となる。

しかしエーテルの存在が証明されてないと同時に"光は決して止まらない"という考え方も、証拠の無い単なる仮説に過ぎないのだった。


この辺はまだ理解できるな(´ω`;)


(金属の板に光が当たると電子が飛び出してくるという現象がある。

専門用語で"光電効果"というらしい。

これは太陽電池や光合成で利用されている現象なのだが、

もし光が波だとすれば、光を強くすれば飛び出してくる電子の勢いに影響する。

しかし光を強くしても飛び出してくる電子の数は増えるが、勢いは変わらない。

 光が強い = 光の粒が多い

となってしまうのだ。)

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