つまるところ、光は粒である。

しかし波の性質を持っている。

このような相反する性質を持つものを"量子"と名づけた。

原子核の周りを回る電子も、粒でありながら波の動きをするので量子の仲間となった。

この小さな世界の、相反する性質を持つ者達の不思議な世界・・・

それが量子力学らしいのだが・・・


量子力学の世界を現した有名な話でこんなのがある。
(有名らしいのだが、私はがちょぴんの小説見るまで知らなかった;)

もしこの問題が解ければ、あなたは今世紀最大の天才として歴史に名を残すかもしれない。



"シュレーディンガーの猫の問題"

まず、蓋のある箱を用意する。この中に猫を一匹入れる。

箱の中には他に、放射性物質のラジウム、粒子検出器、青酸ガスの発生装置を入れておく。

もし箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これを検出器が感知し、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、猫は死ぬ。

しかし、アルファ粒子が出なければ検出器は作動せず、猫は生き残る。

この実験において、ある時間内にラジウムがアルファ粒子を出すかどうかは完全に確率の問題である。

仮に1時間でアルファ粒子が出る確率が50%だとして、この箱の蓋を閉めて1時間放置したとする。

1時間後、猫は生きているだろうか。それとも死んでいるだろうか・・・


 

コメント

Ley
Ley
2007年9月9日22:14

これは蓋を開けるまで解らないだっけ?

メイホン
メイホン
2007年9月9日23:34

まー結局はそうなんだけどねw

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