また例の車椅子の博士の話。

彼は「我々が住んでいる世界は薄っぺらな、まるで膜のような世界だ」

といった。

私たちが住んでいる世界は、縦・横・奥行き・時間、の4つの要素が無限に続いている。

時間だけは一方通行だが・・・

こんな立体的な世界が「薄っぺらな世界」とは一体どういうことだろう。


もし我々が映画のスクリーンのような膜の世界に生きている人を発見したとする。

その膜の世界に生きている人は、縦・横・時間、という3つの要素がこの世の全てだと思っている。

しかし奥行きという4つ目の要素を持つ我々から見れば薄っぺらな世界だ。


それと同じで我々の4つの要素を持つ世界も、5つの要素を持つ世界から見ると薄っぺらな世界だ。

そして世界の本当の姿とは、

縦・横・奥行き・時間・何か・何か・何か・何か・何か・何か・何か

という11の要素を持つ世界だというのが数学的に出てくる答えらしい。


その11次元世界という真の世界の中に、我々の4次元世界がいくつも存在し、我々はそこから抜け出すことが出来ない。

そして重力だけは4次元世界から抜け出すことが出来るのだという。

現在確認されている「物質は観測できないのに重力だけはある」という宇宙の現象は、もしかしたら別な4次元世界から染み出してきた重力なのかもしれない。
 
 

コメント

Ley
Ley
2007年11月6日17:51

M理論わかんね・・・。

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