私は宇宙刑事メイホン。

やつらを追って地球に来て数ヶ月、ついに敵のアジトを突き止めた。

この山のどこかに、秘密の入り口があるはずだ。


マリー「気をつけてメイホン。ここはすでに敵のテリトリーかもしれないわよ。」

メイホン「大丈夫だ。マリー」


助手のマリーも一緒だ。

とりあえずブタによく似せた偵察用のロボットを持ってきている。


マリ−「まずはこのブタ型ロボットのコブタちゃんに探らせるわ」

メイホン「よしわかった。やってくれ」


小一時間後・・・・

ブタ型ロボットが叫びながらすごい勢いでこっちに走ってくる。


コブタちゃん「やばい、みつかったぜ!」

メイホン「お前しゃべれたのか!」


ブタ型ロボットの後ろには、黒ずくめの戦闘員が数名、ダッシュで追いかけてきている。


メイホン「よし、霧を出せ!」

私が手を振りそう叫ぶと、マリーがまたもや怪しげな機械からモクモクと濃い霧を出した。

その霧にまみれて逃げる。


しばらく走ると露店のタコヤキ屋が見えてきた。

実はこのタコヤキ屋が我々の仲間なのだ。

露店に隠れやりすごす、これも我々の常套手段だ。

やがて戦闘員たちがやってきた。


戦闘員A「くそー、何処へ行った」

店主「へいらっしゃい!」

戦闘員B「お、またタコヤキ屋があるぞ。」

店主「どうですか旦那、できたてだよっ」

戦闘員C「ん〜、せっかくだから一つくれ」

店主「へい毎度!」

戦闘員達はタコヤキを片手に去っていった。

馬鹿なやつらだ。

 
 
 

コメント

愛黄羊
愛黄羊
2007年12月3日17:57

ちょ・・・メイホンさんの夢はショッカーが話してるぞ!

Ley
Ley
2007年12月3日20:54

そのたこ焼き屋の店主はタコ型ロボットじゃね?w

メイホン
メイホン
2007年12月4日17:04

タコオヤジでした

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