私は宇宙刑事メイホン。

やつらを追って地球に来て数ヶ月、ついに敵のアジトを突き止め、秘密の入り口から進入した。

しかし敵の罠にかかり、怪人に追われている。


緑色のタコのようにぬめぬめした体、2本の角、1つの目、両腕からは触手のような腕が何本も伸びている。

赤い縦の模様が体のところどころにある。

何ということだ、コイツは怪人のなかでも最強クラスの"怪人ガラガンダ"ではないか!


ガラガンダ「ふっふっふっふっふ。メイホン、これで貴様も終わりだ」


最強クラスの怪人、何十人もの戦闘員、しかし私もひるんではいなかった。

私には奥の手があるのだ。


メイホン「転送!!」


私が右腕をあげ、声たからかに叫ぶと、衛星軌道上にある母艦から(略)
変身を完了する。

この間わずか0.5秒である!

しかし笑っているのはガラガンダだ。私は変身したはずが・・・元の姿のままだった。


メイホン「な、なにぃ、どうなっているんだ」

ガラガンダ「かかったなメイホンよ。この基地は貴様らの転送ビームは届かん・・・かかれっ」

戦闘員「イー!」

ガラガンダの号令と共に戦闘員たちが向かってきた。

私は必死に走ってガラガンダの光線攻撃を回避した。

地面が次々に爆発する。


だが覚悟を決めて怪人と戦うことにした。

ガラガンダがにやりと笑ったが、私は突進をやめなかった。


メイホン「ギャラクティカマグナム!」


叫びと共に私は右の拳でガラガンダを思いっきり殴った。

バゴォォォォォンという轟音がして、ガラガンダは屋根を突き破り、星空のかなたへと飛んでいった。

いや、さっきまで屋根などない外だったのだが。

 
 

コメント

Ley
Ley
2007年12月6日20:44

そして地面に頭から落ちるガラガンダ。
ぐしゃあ!

誰かが叫ぶ。
「次の相手は俺だ!」
こちらからは誰だか解らないがメイホンには解るようだ。
「な、なにぃ。あ、あいつは!」

次回へ続く。

愛黄羊
愛黄羊
2007年12月7日17:57

ニィ・・・

次回へ続く

メイホン
メイホン
2007年12月7日18:40

広がる妄想w

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