ゲームボーイがやりたい。
なぜかやりたくてやりたくてたまらない。
とは言うものの、ここは町から外れた夜の国道。
街灯もない暗い夜道をひたすらに歩いているだけで家にたどり着けるかどうかもわからない。
だがとにかくゲームボーイをやりたいという思いが頭を占めている。
おや?なんだ私は手にゲームボーイを持っているではないか。
よし早速やってみよう。
私はスイッチを入れた。
コイーン、というお馴染みの音がしたが・・・
よく見ると初期型のゲームボーイだ。
これでは暗闇では画面が見えない。
結局できないのではないか、残念だ。
ふと前方に車が駐車してあるのを見つけた。
これだ!この車のライトをつけてその明かりでゲームボーイをやろう!
車は白い乗用車でドアはロックはされておらず、カギは挿しっぱなしだった。
前のライトをつける予定だったが、せっかく中に入ったので車内の明かりをつけた。
私は子供のようにワクワクしながらゲームボーイのスイッチを入れようとした。
しかしその時、どこからか謎の声が聞こえてきた。
ナレーション「もう少しでゲームボーイで遊べるところだったが、車が勝手に動き出した」
な、なんだこの声は!?
見ると車は声の通りに勝手に進んでいる。
冗談じゃないと思い、私はとにかくブレーキを力いっぱい踏んだ。
するとまた謎の声が聞こえてきた。
ナレーション「ブレーキを踏み、車は止まった」
よし、これで一安心だ。
ナレーション「しかしまた動き出した」
メイホン「だー!」
私はまたブレーキを踏みしめたが今度は止まらず、少しづつ加速している。
このままではまずい。
ナレーション「さぁ、車はどんどん加速するぞ!早く降りないと危険だ!まだ気がつかないのかメイホン!?」
車はすでに時速60キロ以上出ている。
私はドアを開け両手から前に必死にジャンプをして車から脱出した。
体は地面に打ち付けられゴロゴロと転がった。
車は慣性の法則を無視しているかのようにピタリと止まった
なぜかやりたくてやりたくてたまらない。
とは言うものの、ここは町から外れた夜の国道。
街灯もない暗い夜道をひたすらに歩いているだけで家にたどり着けるかどうかもわからない。
だがとにかくゲームボーイをやりたいという思いが頭を占めている。
おや?なんだ私は手にゲームボーイを持っているではないか。
よし早速やってみよう。
私はスイッチを入れた。
コイーン、というお馴染みの音がしたが・・・
よく見ると初期型のゲームボーイだ。
これでは暗闇では画面が見えない。
結局できないのではないか、残念だ。
ふと前方に車が駐車してあるのを見つけた。
これだ!この車のライトをつけてその明かりでゲームボーイをやろう!
車は白い乗用車でドアはロックはされておらず、カギは挿しっぱなしだった。
前のライトをつける予定だったが、せっかく中に入ったので車内の明かりをつけた。
私は子供のようにワクワクしながらゲームボーイのスイッチを入れようとした。
しかしその時、どこからか謎の声が聞こえてきた。
ナレーション「もう少しでゲームボーイで遊べるところだったが、車が勝手に動き出した」
な、なんだこの声は!?
見ると車は声の通りに勝手に進んでいる。
冗談じゃないと思い、私はとにかくブレーキを力いっぱい踏んだ。
するとまた謎の声が聞こえてきた。
ナレーション「ブレーキを踏み、車は止まった」
よし、これで一安心だ。
ナレーション「しかしまた動き出した」
メイホン「だー!」
私はまたブレーキを踏みしめたが今度は止まらず、少しづつ加速している。
このままではまずい。
ナレーション「さぁ、車はどんどん加速するぞ!早く降りないと危険だ!まだ気がつかないのかメイホン!?」
車はすでに時速60キロ以上出ている。
私はドアを開け両手から前に必死にジャンプをして車から脱出した。
体は地面に打ち付けられゴロゴロと転がった。
車は慣性の法則を無視しているかのようにピタリと止まった
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