朝起きてテレビのスイッチを入れた。

いつも見てるニュースが流れ出す。



女子アナ「では次のニュースです」

女子アナが何か原稿を読み始め、画面が切り替わった。

どんな内容のニュースを話していたのかは覚えていないが、

画面は真っ暗だった。

数秒経って、炎のような揺らめく物が映し出され、何かを形作っていく。

私はそれが"目と口から血を流している少女"に見えた。

女子アナ「大変失礼致しました。誤った映像が流れてしまった様です」

画面が戻り女子アナが謝罪している。

女子アナ「誤って"呪いのビデオ"が流れてしまったようです。なお、このビデオを見た者は、1週間以内に呪いを解く呪文を唱えないと死にます。」

メイホン「変なもの見せんじゃねぇぇぇぇぇ」

1週間以内にって・・・どうすりゃいいんだ。



H村「という事でですね、今回のDでしょうは、その呪文を探しに霊山を登ります」

メイホン「!?」

気がつくとS曜Dでしょうのメンバーに囲まれていた。

O泉「今回も行き先聞いてなかったけど、それは国内だよね?」

S井「国内です。ふふふ」

メイホン「あ~良かった。もしアラスカとかだったら、俺こごえ死んじゃうもん」

私はパジャマにどてらという格好だった。

O泉さんは半袖に短パンだった。



とりあえず車で出発して、やがて霊山のふもとまでやって来た。

H村「ちゃんとした入り口から入れば登山コースがあるんだけど・・・。ちょっと時間なくなってきちゃったな」

S井「ここを登ればいけるんじゃないですか?」

S井さんは、近道だが急勾配の崖のような道を登ろうと言っているようだ。

私とO泉さんは嫌がったが、H村ディレクターが

H村「あえて言うよ。この崖を越えてこそ自分を越えたという事になるんじゃないかな?」

O泉「よしわかった。じゃあじゃあじゃあ、ここを越えていきましょう!」

皆で険しい道を行くという流れになった。



山は針のように尖った灰色の岩でひしめいており、Dでしょう班の行く手を阻んだ。

我々は足場になる所を探して一歩一歩着実に進む。

どうにかこうにか山頂に着いた。

山頂にはなぜか本棚が置いてあり、その中から呪文が記述されている本を探し出す。

呪文を唱え、これで一安心だ。

帰ろうとすると、さすが最近売れっ子のO泉さん、

いつの間にかファンやレポーターに囲まれていた。
 

コメント

苓
2009年3月23日0:57

どうしたことだ。メイホンの文章構成がやけにまともっぽくなってる・・・

(つづく。

Ley
2009年3月23日18:41

いつも一番大変なのは嬉野君。

メイホン
2009年3月23日23:17

添削のおかげですよw

たまにしゃべるよねw

愛黄羊
2009年3月24日0:46

赤ペンせんせーすげ~

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