今日は魔王の城に見学ツアーに来ている。
手には魔界旅行社のパンフレットを持ち、畏怖の念を起こさせる荘厳な城内を眺めて回った。
滞りなく進み、一番の見所である魔王の間に足を踏み入れた。
ビルほどもある雄大な魔王が巨大な玉座に座っている。
魔王の顔はなぜか影に覆われていて見えなかった。
その足元に水着の様な鎧をまとった妖艶な少女が立って居る。
少女「ゆっくりしていってね!」
メイホン「あの~、君は一体何者?」
少女「魔王の娘にして魔界四天王のこの私を知らない!?無知な人ね。パンフレットにも出てるでしょ」
パンフレットにざっと目を通し確認してみると、本当に四天王の一人として紹介されていた。
魔王はこんなにも巨大なのに、娘は普通の女の子のサイズとは・・・
ありえるっ!
むしろありがち!
メイホン「で、名前は?」
魔王の娘「え?」
パンフレットに名前が記されていなかったので聞いてみた。
メイホン「名前聞かないと、苓さんに添削されるんだよ」
魔王の娘「そういう事情なら仕方がない。ネクトレスザイサだよ」
メイホン「さんきゅー!」
私は忘れないように、パンフレットにネクトレスザイサと書き入れた。
やがて目が覚めた。
当然パンフレットは現実世界に持って来れなかったが、
覚えているうちにメモした。
手には魔界旅行社のパンフレットを持ち、畏怖の念を起こさせる荘厳な城内を眺めて回った。
滞りなく進み、一番の見所である魔王の間に足を踏み入れた。
ビルほどもある雄大な魔王が巨大な玉座に座っている。
魔王の顔はなぜか影に覆われていて見えなかった。
その足元に水着の様な鎧をまとった妖艶な少女が立って居る。
少女「ゆっくりしていってね!」
メイホン「あの~、君は一体何者?」
少女「魔王の娘にして魔界四天王のこの私を知らない!?無知な人ね。パンフレットにも出てるでしょ」
パンフレットにざっと目を通し確認してみると、本当に四天王の一人として紹介されていた。
魔王はこんなにも巨大なのに、娘は普通の女の子のサイズとは・・・
ありえるっ!
むしろありがち!
メイホン「で、名前は?」
魔王の娘「え?」
パンフレットに名前が記されていなかったので聞いてみた。
メイホン「名前聞かないと、苓さんに添削されるんだよ」
魔王の娘「そういう事情なら仕方がない。ネクトレスザイサだよ」
メイホン「さんきゅー!」
私は忘れないように、パンフレットにネクトレスザイサと書き入れた。
やがて目が覚めた。
当然パンフレットは現実世界に持って来れなかったが、
覚えているうちにメモした。
コメント
>メイホン「名前聞かないと、苓さんに添削されるんだよ」
なにこの罰ゲーム・・・( ̄▽ ̄;
ゆっくりではないw