9回目、進展あり。(8回目は数秒で終了だった)

とはいえ楽しい展開は無しw

今回は「眼鏡をかける」という作戦。

普段から眼鏡は愛用しているが、視界が鮮明&感触による安定化を狙う。



まず先日説明したような「幻視法」で前兆モードに。

そこからローリングでうつぶせ>起き上がりで離脱。(起き上がるときに「リダンツ!」と心の中で叫んでいますw)

目が見えないので手探りで眼鏡を探すと手応えあり。

早速かけようと思ったら、なんと自分はすでに眼鏡をかけている!

無理矢理二つかけて二重めがねにする。

窓ガラスに触れると硬い感触、押し込むと伸びて外に突き抜けた。

外に出るとすぐに視界が広がる。

景色は鮮明で、見た目だけなら現実と変わらない。



とりあえず適当に近所の家に向かう。

一歩一歩足を踏み出し進むも、途中でフワリと浮き地面を踏む感触がなくなる。

どうも近距離でも浮遊して向かう癖が付いてるようだ。100mしか離れていないコンビニに車で行くようなものw

落ち着いて大地を踏みしめ感覚を取り戻す。

歩きながら手の平を見つめる。さらに手をパンパンと叩く。現実のそれと同じ感触。

近所の他人の家の玄関まで到達。ここまで来れただけでも大きな進展だ。



玄関ドアは鍵がかかっていなかったので簡単に開いた。

中は右手と左手に扉が二つずつ。正面には外が見えている入り口がある。

壁や扉は安っぽいボードで作られていた。

まず普通の家の構造ではない。

さてどこから開こうかと考えていると、正面の入り口からおばちゃん侵入。

齢60ぐらいか?軽く茶色に染めた髪にパーマ。いかにも近所に1人ぐらいはいそうなおばちゃんだった。

私の事を気がつかないのか、横を普通に通り抜けていこうとする。

メイホン「あの・・・」

声をかけて腕まで触ったが、おばちゃん華麗にスルー。

そのまま玄関からまた外へ出て行ってしまった。

いわゆるAIの入ってないNPCってやつなのか・・・?



扉の中は、右手の二つがトイレと物置。左手の手前がリビングだった。

リビングはいきなり左に洗面台が。その隣にソファー、部屋の反対側にはテレビらしきものが稼動している。

ソファーには男性が座っていた。

60歳前後、短いドレッドヘア、色黒、小太り、眼鏡、黄色の上着、浅い草色のズボン、ピンクのエプロン。

どこぞの店長といった感じか。

メイホン「こんにちは。パートナー知りませんか?」

思い切って声をかけてみた。すると

どこぞの店長「パートナーねぇ・・・見た事ないなぁ」

と答えてくれた。

メイホン「ありがとうございました」

と礼を言って次の家に向かおうと外に出ようとすると・・・

フェードアウト開始。

慌てて手の平を凝視するも時すでに時間切れで覚める。



楽しい展開は無いが、滞在時間は伸びたし会話も出来た。

時間延長は手の平見るよりジタバタしたほうがいいのかなぁ・・・
 

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