場面は高校の終業式。

明日から夏休みっぽい。

教室の中で、普段机の中に入れっぱなしにしている物を集めて、カバンに詰め込んでる所。



私の机の中には『軍人将棋』が入っていた。

それを持ち帰ろうと思い箱を掴んだら、手が滑ってコマが何個か零れ落ちてしまった。

床に落ちたコマを拾い集めていると、背後から声をかけられた。

「それってもしかして将棋? 珍しい将棋だね」

私は振り向いて驚いた。

声の主は首から下は普通の男子学生なのだが、頭部が将棋セットになっている。

『こいつは将棋星人だ』と勝手に考えた。

将棋星人「もし良かったら私の将棋と交換してくれないか?」

メイホン「別にかまわないけど・・・」

そう答えると、将棋星人はいきなり自らの頭部をもいで、私に差し出した。

これにはビックリしたが、もがれた部分は一回り小さな将棋セットがすぐに生えてきた。



交換も終わった所で学校を飛び出して帰路に着く。

空を飛んで軽快に進んでいると、ビルの屋上にハルヒに激似の女子高生が居るのを発見した。

彼女も家に帰るところなのだが、自宅がビルの屋上に建っている一軒家だ。

そんな家あるんかい・・・



と思っていると、いきなり場面が変わった。

私は自動車を運転していて、どこかのアミューズメント施設に向かっている途中だ。

直進から左折して駐車場に入る。

車を停めて目の前のビルを見ると・・・

さっきハルヒが屋上に居たビルと同じ建物だった。

興味を持ったのでちょっと確認してみようと思い、大きくジャンプしてビルの最上階までひとっ飛び。

すると本当に同じ家があったので、早速玄関から入ってみた。



家の中はおしゃれな洋風ペンションの様な感じだった。

ハルヒ「やっと着たわ、遅いじゃない! とにかくこれでSOS団全員集合ね」

最初の部屋にはハルヒと、妹ちゃんと、謎のメガネ娘が居て、それに私を加えてSOS団らしい・・・

メイホン「いや俺は別に・・・」

ハルヒ「わかった。SOS団のDVDを買いにきたんでしょ? こっちよこっち」

無理矢理連れられて奥の部屋に入ると、なぜかDVDショップのように棚が設置されていた。

ハルヒ「私たちのイメージDVDよ。うれしいでしょ。はい、これとこれと、これも持ってね」

勝手に選ばれて押し付けられた複数枚のDVDのジャケットには、彼女達の色んなコスプレのセクシー写真が使われていた。

これには興奮した。



ハルヒ「そんでこっちこっち! あ、半分持ってあげる」

私が連れられた先にはレジがあり店員が居た。

メイホン「ちょっと待て、なぜ家の中にレジがあるんだ」

私の言葉を完全に無視して、彼女は店員に話しかけている。

ハルヒ「あ、値段は4で割ってね。SOS団で割り勘だから」

んで、4で割った料金が1616円らしい。

しょうがないので支払ってみた・・・

ところで目が覚めた。



・このハルヒ似は私の妄想ではなく、明らかに自立した知的生命体に感じた。
やっぱり夢の世界は有るよ・・・!

コメント

Ley
2010年9月17日22:38

安いじゃないか。w

あき
2010年9月18日8:19

またナンバーズ4やったら当たりそうな番号を!!!w

メイホン
2010年9月18日20:01

Ley>
まあ割り勘って時点でありえなさそうだけどw


あき>
買ってみるといいw 2616だったかもしれん

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