まあだからといって、問題自体が現実で再現できるかどうかは、実際はどっちでもいいことになっている。

そうじゃないと思考実験はなりたたない。

アインシュタインだって『宇宙空間を加速度的に突き進む箱とその中の人』という、現実では作るのが難しい理想的な装置を思考で作り出して、一般相対性理論を編み出しているし、

「光の速さでケツからウ○コ出したらどうなるの?」

という問いにも、

「ウ○コが光速で出されると想像を絶する衝撃波が発生され、さらに光速のウ○コは質量が無限大になるためブラックホールが発生する。お前のウ○コで地球も宇宙もヤバイ」

という思考実験結果が出される。

これは『光速でウ○コを出すことができるケツを持ったお前』という、現実では実現難しい理想的なお前が居るということが、自然と前提になっている。



ということは

ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、

表を見ないで箱の中にしまった。

そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、

3枚ともダイヤであった。

このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。


この問題の場合は「ジョーカーを除いた一般的なトランプ52枚の中からランダムに1枚のカードを抜き出し、次に残りのカードからランダムに3枚抜き出した時に、ダイヤを3枚引けるという結果を作り出すことができる理想的な人」

が居ることが前提となる・・・?

つづく

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