最近はまた、速く動いている物は時間の流れが遅くなる、について考えていた。

光速度は観測者の状態にかかわらず常に秒速約30万kmなので、動けば時間のほうが変化するというのは理解できるのだが・・・

地球でジェット機が飛ぼうがロケットが飛ぼうが、地上に居る視点から見るとジェット機の方が動いているように見えるし、自分がジェット機に乗っていれば地上が動いているともいえる。

これだとお互いが時計を遅らせることになり、結局時間の流れに差は生まれないのではないか?

でもまあこれはジェット機以外の全宇宙が同じ方向に動くなんてとんでもないことなので、やはりジェット機が動いているといえるが・・・。

例えば周りに何も比べる物が無い宇宙空間に時計がポツンと浮かんでいる場合、

それはもう止まっているのか動いているのかの区別は無い。

それがある時、超スピードでもう一個の時計とすれ違った場合、どちらの時計が遅れるというのか?

こちらから見ると自分は止まっていて相手が超スピードで迫ってきたとも言えるし、相手から見ても同じ事が言える。

前に読んだ本では「戻ってくると遅れる」ようなことが書いてあったが、良くわからなかった。

んでネットで調べてみると同じような疑問が「双子のパラドックス」という名前で呼ばれいて、有名な問題らしい。

双子のうち弟が地球に居て、兄が超スピードのロケットに乗って移動して戻って来た場合、どちらのほうが時間が遅れているか(どっちが若くてどっちが老いているか)というもの。

これは弟から見れば兄のロケットの方が時間が遅れていると言えるし、兄視点で見れば地球が超スピードで移動しているので地球の方が時間が遅れるという矛盾だ。

そして色々検索してみたけど、結局良くわからなかったw

要点としては「弟が慣性で運動しているのに対して兄のロケットは加速しているから移動しているといえる。」(なんらかのエネルギーを使って加速して停止してまた反対方向に加速。兄は加速度を感じる)それと「宇宙全体が移動していると考えると宇宙全体が縮む」っぽいのだが・・・。

さっきの時計同士がすれ違う場合だと、すれ違うときにはお互いの時計が遅れているが、時刻を確認しようとしてめぐり合おうとする場合に状態が変わる(どちらかが等速直線運動をやめて折り返してくる)っぽいのだが・・・。

どっかにもっとわかりやすい記事ないかな?w 図書館にも行ってみるか・・・



などと考えていても一銭にもならないのが問題。

コメント

和
2012年7月24日22:22

私も同じことを考えていました。
いくら検索しても説明がなく結論だけのサイトが多かったり前提条件が多かったり、本当に難しい。
光速で移動すると時間が止まるように見えるとのことですが、光の移動は全く時間が掛からないのかと考えると、誤差の範囲内になっているだけで実際はもっともっと速く、無限速で移動しなければならない気がしてなりません。

これを誰にでも分かるレベルにブレークダウンできればお金になる気がします!

和
2012年7月24日22:49

何となくですが、相手と遠ざかっている=お互いに時の流れが遅くなっている=お互いに同じ速度で逆方向に進んでいるなら時の流れは同じ気がしてきました。
全く動いていない地点からどれだけの速度で移動しているかになるのではないかと。

Ley
2012年7月25日18:46

特殊相対性理論じゃね?

メイホン
2012年7月25日20:39

和さん>
とりあえず自分の中では、同じ慣性で動いている同士は(地球上にいる場合の兄弟)お互いに止まっているとして、なんらかの方法で加速したほうが動いている(加速度=重力。重力下では時間の流れ場遅れる)ということで納得しました。



Ley>
そうなんだけど、宇宙に絶対座標が存在しないなら、双子のパラドックスは発生するんだよw

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