学校の放課後。

3人で居残り勉強。



突然頭の中に稲川じゅんじの声が響いた。

「教室の後ろのほうの床にね、赤い十字型のシミがあるんですよ」

私は床を見てみると、確かに十字のシミがあった。

「これはね、昔ここに凶悪犯が逃げ込んだときに、流血沙汰の大捕り物が繰り広げられてついた、犯人の返り血だっていうんですから気味が悪い」

そう聞くといい気はしない。

「そしたらなんか突然周りの空気が変わってね、あれ、変だな~変だな~おかしいな~・・・、なんか視線を感じるんですよね。怖いな~怖いな~って思って、ふと視線のほうを見てみると・・・」

私はふと向かいの理科室を見てみた。

「たくさんの目玉がこちらを見てるんですよ!こりゃ幽霊だ!」

本当にガラスの向こうに目玉がびっしりと配置されており、こちらを見つめていた。

ここで目が覚めた。

コメント

Ley
2013年12月13日17:57

稲川淳二自身がもう怖いわ。w

あき
2013年12月14日1:57

すげえ怖いwww
ちゃんとオチがあるのがすごいw

メイホン
2013年12月14日2:19

Ley>
なぜいきなり出てきたのかが謎w


あき>
珍しいパターンだ

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