またフォーカス15を聞きながら、「前回の続きか、何か楽しい体験をさせてください」と念じる。
フォーカス15に入ったつもりになったとたんに、「前世の自分(ゲルの中で倒れていた人)をころしたのは、リアルで苦手なあの人」というイメージが浮かんだ。
またタイムマシンに乗って、前回の続きを行う。モンゴルらしき平原、テント、ブラックジャック。



黒ひげのおとこに話しかける。

メイホン「質問していいですか?」

黒ひげ「かまわない」

メイホン「あなたが今生で学んだことは何ですか?」

黒ひげ「臆面もなく生き延びてしまった」

メイホン「あなたが今生で後悔していることは何ですか?」

その質問をしたとたんに、男は怒りの表情になり、次に涙を流し始めた。

腕を震わせながら、倒れている男を指さした。二人は親友らしい。

メイホン「彼は戦で倒れたんです。それは今の世の常。あなたのせいではありません」

黒ひげ「わかっているが、悲しくて悔しい」



私は倒れている男の方に意識をフォーカスした。

メイホン「私はリアルで左肩が痛くて、この男は左肩に何かが刺さっていて、私の前世だという。やはり私が作ったストーリーなのではないか?」

そう思った。

メイホン「では、ブラックジャック先生! 出番です! 何とか治してやってください!」

BJ「抜くのは簡単だ」

ピノコ「ピノコでも抜けるよ~」

メイホン「そのために居るんですよね今回?(ピノコなんなんだよ)」

BJ「しかし君がやらなければ意味はない。 それに私がやると2億円頂くがよいか?」

ブラックジャックはにやりと笑った。



私は倒れている男に声をかけてみた。

メイホン「話はできますか?」

う・・・といううめき声が聞こえた気がする。

覚悟を決めた私は、まず天と地から気を取り入れて、全てのチャクラを振動させていく。

エネルギーを右手に集中して、光の手袋のような状態になった。

光の手袋で、刺さっている木の枝のようなものを握ると、枝は粒子になって消えていく。

枝が残らないように、念入りに傷をいやすイメージをした。

刺さっていた3本の枝が消えて、傷も消えて、意外ときれいな肌が見えた。



するとすぐに男は起き上がり、元気な様子を見せた。

その時、彼が騎馬に乗って駆けて戦っている姿が見えた。上空から見ているという画。

男「見てほしかったんだ」

次に男は黒ひげと抱き合って喜んでいた。



メイホン「あなたが今生でもっとも学んだことを教えてください」

男「友情だ! 私は友を手に入れた。 それと力だ! 大抵のものは脅せば手に入る。武力とは、法の上にあるんだ!」

メイホン「あなたが後悔していることを教えて下さい」

男「反省はしている。だが私が弱かっただけだ」

メイホン「私にメッセージはありますか?」

そう聞くと、男は白と黒の柄の絨毯を出してきた。

ゾウのような絵柄だ。正直意味は分からなかった。

メイホン「これだけですか? 今回は重要な前世体験のはず。他に何かあるんじゃないですか?」

「酒だ!酒を毎日飲め!」

そう叫んで、二人は肩をたたきあっていた。



男の背中にはまだ傷が残っていた。

こっちの傷は念じても治らなかったので、

メイホン「先生出番です! 無料でお願いします!」

そういうと、ブラックジャックが物凄い速さで縫合して、傷は治った。

血が宝石のように見えた。



帰り際、

メイホン「これで良かったんでしょうか?」

BJ「そういうこともあるんじゃないか? 楽しむのが一番だ」

というような事を言われた。



・まだ左肩は張っている。ストレッチするとめっちゃポキポキ鳴る

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