つづき
部屋の中には数人の光る人間と、トキと、でかい鳥が居るが、個人と話しているという感覚ではない。全体と話している感じ。



メイホン「振動数を上げるにはどうすればいいんですか?」

ここで宇宙船が移動したようで、

窓の右下から、赤と白の縞模様の惑星が見えてきた。最初は木星かと思った。

「これはエササニ。我々の母星だよ」

メイホン「え!? これがエササニ!? 青い海と緑の大地の星かと思ってましたよ。 赤いんですね」

「君からはそう見えるかもしれない。 地球とは別の次元にあるから」

次に、細長い貝を持ったカタツムリみたいな生物が見えた。

「これは人気のペットだよ。 撫でるとピーピー鳴く。 エササニの生物だ」

メイホン「ほえ~」



メイホン「このでかい鳥とトキは何なんですか?」

「君になじみのあるものを具現化したつもりだがね。 でかい鳥、フクロウは賢さや知恵の象徴、トキはなじみのある地球人の見た目と、時が満ちてきているという象徴だ」

ここで茶色いカップに白い飲み物が出てきた。ストローで飲んでみた。

「振動数は、普段の地球人でも上下しているものだよ。 その時の感情によって。 君も気づいているだろうが、ポジティブな感情、要するに愛の感情を持った時は、振動数が大きく上がる。 しかし一時的なものだ」

メイホン「では基本の振動数を上げるにはどうすればいいんですか?」

「普段から底上げするためには、なるべくドロドロとしたネガティブな感情を持たずに、ポジティブな感情で、そうやって生きていくのが良い。 急に振動数が上がっても、強い倦怠感や疲れに襲われるよ。 一日で慣れるけどね」



ここで、エヴァンゲリオン弐号機と、アスカが出現した。

メイホン「え、何これは?w」

「君の中のチェリーを具現化した」

メイホン「チェリー? パチスロのですか? エヴァが私の中のパチスロの象徴で、赤い、アスカがチェリーってことですか? というか、パチスロのことなんて聞いて良いんですか?」

「かまわない。 だがパチスロは穢れがたまるぞ」

メイホン「近く禁煙になるらしいし、毎回終わってから禊してるから大丈夫ですよ。 じゃあ聞きますけど、中段チェリーを引くか引けないか、ペカるかぺカらないかは誰が決めてるんですか? 量子の挙動もそうですよね。」

「運命は決まっている。 君の本体が決めた。 だから君が決めていることになる」

メイホン「いやいや、私が決めたなら、毎回単チェリー引けてますって」

ここで時間切れになった。

メイホン「ありがとうございました。感謝します」

来た時と逆の手順で戻って終了した。



・思ったより見えた・・・。今度はフォーカス21でも挑戦してみる。

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