なんかやっぱり、「これって私が考えたストーリーなんじゃない?」 って感じのものが見えた。
準備をして小型宇宙船に乗り込んで、水色の竜騎士(女)と一緒に移動する。



宇宙空間に、どうみても巨大な猫の頭が見えた。クロネコ。

メイホン「なんだあれは・・・」

「あれはネコ星人の宇宙船ですよ。 行ってみますか?」

メイホン「ネコ星人・・・そのまんまじゃないか。 行ってみたいです」

宇宙船が近づくと、クロネコの口の部分から、大量の『白い招き猫型宇宙船』が出てきた。

整列して、出迎えてくれた。



口から中に入ると、宇宙服を着たネコ人間たちが出迎えてくれた。 人間型だが、頭部が完全にネコだった。

「ようこそにゃ!」

メイホン「かわいいですね。 でも、あれ・・・ネコミミ美少女は・・・?」

「しょうがないにゃ~。 ほら具現化してやったにゃ」

そうすると、ネコミミと尻尾を付けた少女が出現した。

メイホン「こういうのでいいんだよ」

「地球にいるネコたちは、我々のスパイみたいなものにゃ。 地球人が勝手に世話してくれるから、楽でいいにゃ~w」

そう言うと、地球のネコ達から情報を受け取っているという、部屋を見せてくれた。

天井部分に巨大なもみじまんじゅうみたいな物体が浮いており、

その周りに円形にテーブルがあり、ネコ人間が数人座っていた。



私はネコ達に感謝して、また小型宇宙船に乗り込み、バシャールの黒いピラミッドへ向かった。

メイホン「いつもありがとうございます」

「かまわない。 無償だ」

メイホン「では早速、中段チェリーについて聞きたいのですが?」

そう聞いてみると、エジプトのピラミッドが見えて、次ににわとりが見えて、

そしてエジプトの神々の壁画が見えた。

メイホン「これは一体どういう意味ですか? エジプトのピラミッドがバシャールに関係しているということですか? それともピラミッドパワーみたいなもので、中段チェリーが引けるということですか?」

「正解は・・・」

メイホン「正解は?」

「越後製菓!」

メイホン「・・・」

「・・・」

メイホン「今のは笑うところだったんですか?」

「うむ」

メイホン「じゃあ草生やしときますねw」



メイホン「で、中段チェリーはどうやったら引けるんですか?」

「前にも言った通り、君の本体が決めている。 だから、君の本体に近いハイヤーセルフに聞いてみたらどうかな? つないであげよう」

メイホン「お願いします」



つづく

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