ハイアーセルフの姫の庭に行って見ると『ベルサイユの薔薇』のBGMが流れていた。

バラの花びらが舞って、姫が出現すると、ベルバラのようなキラッキラの瞳になっていた。

相変わらず天狗の面を持っていたのと、絵筆を数本持っていた。



メイホン「結局、中段チェリーは引けるようになるんですか?」

と質問してみると、右横から「バァ!」とダークちゃんが飛び出て驚かしていた。

顔面の目玉が無くて、黒い穴になっており、ホラー映画のような演出だったので驚いた。

ダーク「何かを好きなことを『目が無い』っていうだろ。 お前はパチスロに目が無いなぁと思ってさ」

ここで姫が筆を渡してきた。

ダーク「そして何か願いが叶った時は、目を描き入れるだろ、ダルマとか。
私の目を描いてくれ」

メイホン「何か私の願いが叶ったってことなんですか?」

ダーク「それに関しては今は言えないな」



ダークちゃんの目から白い紐が垂れているのに気が付いた。

ダーク「引っ張ってみてくれ」

ひもを引っ張ると、バァン!バァン! と目の穴から爆発音が鳴った。

ダーク「祝砲だ」

メイホン「無茶苦茶ですね。 何が叶ったのかもわからないのに」

ダーク「まあこういうのも引き寄せだ。『叶った』という意識にしておけば、実際叶いやすい」



私は絵筆をとり、

相変わらずベルバラのBGMが流れていたので、私はダークちゃんの目にキラッキラの星を描き入れた。

背景にも薔薇が咲いた。

ハイアーセルフの姫が笑った。

ダーク「楽しみにしていろ」

今日はこれで終わった。

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