未来のお話で、地球人類が太陽系の色んな惑星に入植している。

他の惑星や衛星、宇宙コロニーなどに住むのが当たり前の時代。



地球の衛星軌道上にある巨大コロニーが大爆発し、地球の公転軌道にも影響を及ぼすほどの衝撃が発生した。

という映像がまず見えた。

次に視点が切り替わって、地球以外のどこかの惑星の、とあるビルの事務所の一室。

ここはいわゆる役所で、私は特に仕事が出来るわけでもない職員だった。

私の上司にあたる美人職員が、頭を抱えて声を荒げている。

「ああもう、このままじゃ地球が大変な事になるのは解かっているのに!もどかしい!」

地球は衝撃で徐々に公転軌道を外れ、間も無く取り返しのつかない事態になる。

しかし今日は役所内の祭典の日で、上層部は祭典を優先させて、地球のことは後回しにするという判断をした。



上には逆らえない性格の私は、スーツをビシっと着て、催されているクラシックコンサートに出席。

前の席のDQNが大声で私に話しかけてきて、隣の人に怒られていた。

そういう私も、右のポケットに入れておいた通信機(携帯電話?)が鳴り出したので、そそくさと会場を出た。

ここでまた視点が切り替わり、地球が月に激突して破壊されてゆく映像が見えた。

それでも我が役所内の人間は平然と祭典を行っている。

私も今度は外に出て、立ち並ぶお祭りの出店を物色していた。

タコヤキやヤキソバや金魚すくいなどの定番の店が並ぶ。

そんな中、私はとある店の女性店員に恋をした。

それから数日後、なんとその子の家に遊びに招待されてしまった。



ここで目が覚めた。



・オチ無しは仕様です

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