謎の創作物止めたw
(ちなみに続きのストーリーは、
手品でダイヤ3枚引く > それではランダムにならないから答えは1/4だ > ランダムに引いていたのでは、確実には問題を出せない > 悪魔出現 > 契約すれば超能力を授ける。それでランダムに引いてダイヤを3枚選べ > 契約するから学長を説得してくれ
みたいな流れだった)
もう一度問題について考えてみると、
・1/4という答えの場合
1、『このとき』がダイヤ3枚の場合だけではなく、全ての事象に対して説いている。
2、ダイヤ3枚を意図的に抜き出した
・10/49という答えの場合
1、『このとき』が全ての事象の中からダイヤ3枚の場合のみを抽出して考えるといっている。
2、ダイヤ3枚はランダムに抜き出した
と解釈した場合になる。
これがなぞなぞではなく素直に問題を読んだ場合は、下の解釈が自然となり、
やはり答えは10/49となる・・・
つづく
(ちなみに続きのストーリーは、
手品でダイヤ3枚引く > それではランダムにならないから答えは1/4だ > ランダムに引いていたのでは、確実には問題を出せない > 悪魔出現 > 契約すれば超能力を授ける。それでランダムに引いてダイヤを3枚選べ > 契約するから学長を説得してくれ
みたいな流れだった)
もう一度問題について考えてみると、
ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、
表を見ないで箱の中にしまった。
そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、
3枚ともダイヤであった。
このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。
・1/4という答えの場合
1、『このとき』がダイヤ3枚の場合だけではなく、全ての事象に対して説いている。
2、ダイヤ3枚を意図的に抜き出した
・10/49という答えの場合
1、『このとき』が全ての事象の中からダイヤ3枚の場合のみを抽出して考えるといっている。
2、ダイヤ3枚はランダムに抜き出した
と解釈した場合になる。
これがなぞなぞではなく素直に問題を読んだ場合は、下の解釈が自然となり、
やはり答えは10/49となる・・・
つづく
でも何かやっぱり引っかかるんだよな~っと思い、
私が問題を作る人の立場になって考えてみた。
「確率の問題を作ろう・・・。
身近なものでトランプを使うとわかりやすいだろう。
トランプが1~13までの数字と4種のマークで構成されていることは皆知っているだろうから、長文を使わず『トランプ』と書くだけで複雑な舞台が出来上がる。
1枚ランダムに引いて箱の中に入れて、その後ランダムにダイヤ3枚引いて、1枚目の確率を当てるという内容にしよう。
これが実は若干引っ掛けになっていて、1/4と直感しちゃう人がいるんだよね~プクク。
もし1枚目がダイヤだとすると、その後3枚続けてダイヤになる確率は下がる。
だから1枚目はダイヤの確率が下がっていることになる。
よしこれでいこう」
こうして問題を書いていくのだが、
『そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、3枚ともダイヤであった。このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。』
「あ・・・れ・・・? 何か文章おかしいかな? いやおかしくないよな?
いやいや待て待て、何だこの違和感は・・・」
頭の中で、思考でこの状況を再現してみる。
「ああ、わかったぞ! よく切ってから引くと言っているのに、俺はダイヤ3枚と最初から決め付けていた!
たとえ思考でもランダムに引いて任意のカードを出せるのはおかしい。
違和感はこれだったんだ!
いやでも問題で出すぶんにはこれでいいよな? ダイヤ3枚だったという仮定だし・・・」
頭が若干混乱してくる。
「俺はダイヤ3枚だったという問題を出したい。 でもランダムに引くのだから、当然ダイヤ3枚以外にも、全ての組み合わせのマークが出る場合がある。
その時には問題は成立しない・・・?
いやいや、たまたま過去にダイヤ3枚だったという話だ。おかしくはない。
でも待てよ・・・。その『過去に引いたカード』だって、ダイヤ以外だった可能性がある。
その可能性の中から、『俺はダイヤ3枚と決めている』と言って、ダイヤ3枚を選んでしまっている。
可能性を選ぶということは、常識とかけ離れている。
だから違和感を感じるのか・・・?
ランダムに3枚カードを引く場合、ダイヤが最低でも12枚入っているのだから、たまたま3枚ともダイヤだったとしてもおかしくもなんとも無いはず・・・」
つづくw
私が問題を作る人の立場になって考えてみた。
「確率の問題を作ろう・・・。
身近なものでトランプを使うとわかりやすいだろう。
トランプが1~13までの数字と4種のマークで構成されていることは皆知っているだろうから、長文を使わず『トランプ』と書くだけで複雑な舞台が出来上がる。
1枚ランダムに引いて箱の中に入れて、その後ランダムにダイヤ3枚引いて、1枚目の確率を当てるという内容にしよう。
これが実は若干引っ掛けになっていて、1/4と直感しちゃう人がいるんだよね~プクク。
もし1枚目がダイヤだとすると、その後3枚続けてダイヤになる確率は下がる。
だから1枚目はダイヤの確率が下がっていることになる。
よしこれでいこう」
こうして問題を書いていくのだが、
『そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、3枚ともダイヤであった。このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。』
「あ・・・れ・・・? 何か文章おかしいかな? いやおかしくないよな?
いやいや待て待て、何だこの違和感は・・・」
頭の中で、思考でこの状況を再現してみる。
「ああ、わかったぞ! よく切ってから引くと言っているのに、俺はダイヤ3枚と最初から決め付けていた!
たとえ思考でもランダムに引いて任意のカードを出せるのはおかしい。
違和感はこれだったんだ!
いやでも問題で出すぶんにはこれでいいよな? ダイヤ3枚だったという仮定だし・・・」
頭が若干混乱してくる。
「俺はダイヤ3枚だったという問題を出したい。 でもランダムに引くのだから、当然ダイヤ3枚以外にも、全ての組み合わせのマークが出る場合がある。
その時には問題は成立しない・・・?
いやいや、たまたま過去にダイヤ3枚だったという話だ。おかしくはない。
でも待てよ・・・。その『過去に引いたカード』だって、ダイヤ以外だった可能性がある。
その可能性の中から、『俺はダイヤ3枚と決めている』と言って、ダイヤ3枚を選んでしまっている。
可能性を選ぶということは、常識とかけ離れている。
だから違和感を感じるのか・・・?
ランダムに3枚カードを引く場合、ダイヤが最低でも12枚入っているのだから、たまたま3枚ともダイヤだったとしてもおかしくもなんとも無いはず・・・」
つづくw