私は、子供達にあまり人気のないヒーロー『カミナリマン』の中の人という設定になっていた。
(正確にはカミナリマンではなく、カから始まる違う名前だった)

今日はとあるビル(デパート?)で行われるショーに出演する。

とはいえあまり人気のないヒーローなので、とてもとても人気のある『せーらーむーん』ショーの前座としての出演だった。



どうせたいした盛り上がらないだろうな~・・・

とか思っていると、子供達がプログラムを見ながら騒ぎ始めた。

子供A「うお、カミナリマンが出るのか!」

子供B「すげー、俺カミナリマン好きなんだ!」

これを聞いてジーンと感動してやる気が出てきた。

子供A「でもカミナリマンがせーらーむーんの歌を歌うことになってるよ、なんで?」

すまん、上からの指示なんだ・・・



とかせっかくやる気が出ていたのに、なんと時間の都合ですぐにせーらーむーんショーをやることになってしまった。

仕事がキャンセルになってしまった私はただただショーを見つめていた。

せーらーむーんショーの内容は、

伝説の怪盗集団せーらーむーんが悪魔超人達と戦うお話だった。リーダーはせーらーまーきゅりーらしい。

んで見事に悪魔超人を倒して歌って踊って終了。



なんとなく地味に見えたので、ショーを終えたまーきゅりーに話しかけてみた。

メイホン「なんかいつもと違うくない? いつもはこうもっと星がバァーっと出て華やかでしょ?」

まーきゅりー「北海道の条例で星を出したら駄目なの・・・」

残念そうに答えてくれた。

かと思いきや次のショーはじゃにーずじゅにあのステージで、こちらは衣装も演出も星が出まくりだった。

ショーが終わってじゃにーずじゅにあが戻ってくると、私は星に関して文句を言った。

じゅにあ「うちの事務所ぐらいになると条例なんて無視でいいんだよw いやーこんな派手にしてくれなくても良かったのにw」

みたいなことを言ってきたので少しムカついた。
 
 
 
・メタミュージックかけっぱなしで寝たから変な夢見たのかのう・・・

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