網走の街が悪魔の大群に襲われて壊滅してから数ヶ月。

徐々に復興しつつある街中では市民たちが露店バザーなどを開いていた。

だがロクなものが売っていない。

自分はなぜかガイコツの飾りがついた杖を装備している。



元ゲーセンがあった『セガビル』に入ってみると、悪魔の気配を感じた。

「ハッハッハッ!よくぞここまで来た!」

メイホン「誰だ!」

天草「天草四郎時貞。この私が相手になろう」

いきなりバトルになった。

天草「ハッハッハッ!」

メイホン「食らえ!旋風烈斬!」

私は竜巻を発生させて攻撃したが、天草の謎の遠距離攻撃で相殺されてしまった。

天草「汝、暗転入滅せよ!」

天草の空中からの突撃。これはモロにくらってしまった。

メイホン「いかん・・・!」

HPゲージが減ってピロピロ鳴り始めた。

私は即座に振り向いて猛ダッシュで逃げ出した。



ビルの外に出るともう追ってくる様子は無い。私は近くにあったベンチに腰掛けた。

すると中学生ぐらいの女子が寄ってきて話しかけてきた。

泉「すいません、セガビルはどこですか?」

彼女は泉という名前の設定らしい。

メイホン「ほら、そこにあるボロボロのビルだよ。何しに行くの?」

泉「あそこに悪魔がいるという噂を聞いたので倒しに・・・」

メイホン「危険だ。行かないほうが良い」

泉「う~ん、そこまでいうなら行かないほうがいいか。ところで昔網走に居たアラジンって言う人覚えてる?」

メイホン「アラジン!?いや知らないが」

泉「そう・・・」

ここで目が覚めた。



・相変わらずのオチなし

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